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2011グランプリシリーズ第2戦-スケートカナダTV観戦記3-

2011.10.30 (Sun)

続いて男子SP。

2011scspmenresult.jpg

プロトコルは→コチラ

(太字は地上波放送された選手)

1 Javier FERNANDEZ/ESP  84.71
2 Daisuke TAKAHASHI/JPN 84.66
3 Patrick CHAN/CAN 83.28
4 Adam RIPPON/USA 72.89
5 Denis TEN KAZ/71.40
6 Andrei ROGOZINE/CAN 67.28
7 Alexander MAJOROV/SWE 65.14
8 Kevin VAN DER PERREN/BEL 64.01
9 Ross MINER /USA 60.83 29.62
10 Elladj BALDE/CAN 55.99


◆ハビエル・フェルナンデス(アイラブパリス)

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まず本当にどうでもいいことながら、放送でコーチをクローズアップするのも結構ですが、いちいち過去に指導していた選手の名前を出すの止めてもらえませんかね。そうまでしてもう消えた選手の名前を出したいのかと勘繰ってしまいます。

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出すなら出すで、他にも有名選手を育てた実績のあるコーチはいるんですから公平にコメントつけるか、それができなきゃ「○○を指導するも金銭がらみで泥沼のケンカ別れ」とここまで出して下さいよ。

最近はリンクサイドの呪術師モロゾフが取り上げられ、一部では選手より目立ってたりもするからか「あ~らアタシだって負けないわよッ」的オーバーアクションが非常にウザいです。

bandicam 2011-10-30 16-58-43-750

モロゾフが国の意向を受けて一部の外国人生徒との師弟関係を解消したという話を聞きましたので、フェルナンデスも新しいコーチを探さざるを得なかったのでしょう。シーズン序盤が絶好調だった去年のリッポンの二の舞にならなきゃいいですが。

演技は…大技を決めたところはもちろん素晴らしいんですが、見た目のPCSがそこまで高いかといえば、どうもモヤモヤ感が残ります。特に印象に残るプログラムでもなかったし。

結果を見てから「こりゃまたずいぶん盛ってもらいましたね~」って感じです。まさかカナダの英雄コーチの存在がモノを言ったってことじゃないでしょうけど…。

とにかくスペイン初?の大物クワドジャンパーなんですから、リッポンみたいに調子を落とさせることなく大切に育ててほしいものです。

◆高橋大輔(In the garden of souls)

564680_M23.jpg

オリエンタルなムードが漂う不思議な曲は、一般的にあまり馴染みがありません。誰しも聞いたことのない音楽を理解するのは難しいはずなのに、この人にかかるとそんなことはもうどうでもよくなります。

冒頭クワドにするかが気になって、見てる方もちょっと緊張しましたが、今回3F-3Tの安全策。

SPでクワドを入れると明言していた高橋選手が外してきたということは、調子が上がらないということだったのでしょう。とはいえ、ボルト除去後すぐということや、ファイナル出場もかかっているということもあっての3-3選択なら心配することもなさそうです。

とにかくジャンプは3本ともすべてクリーン。GOEもプラスがついて手堅くまとめました。

キャメルスピンでちょっとヒヤっとしたのを除けば(レベル1)、後は全てレベル4にGOEプラス。

昨季のオフにテレビ番組で熊川師匠の指導を受けたあと、バレエの練習に通っていたという話も聞き及んでますので、それも効果があったのでしょう。ドーナツスピンも板についてきました(笑)。

各要素がまとまれば、後はデーワールドにどっぷり浸るのみ。

↓何度もリピっては、マタタビを与えられたネコのように1人悶絶する自分を気色悪いと思いつつ、最後の決めドヤ顔にまた腰をクダかれる日曜の午後(笑)。

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とにかく、冒頭から既にもう格の違いをまざまざと見せつけられました。

音楽が始まる直前は、余計なものは全てそぎ落とされ清清とした幼子のような表情だったのに、最後↑は危険な誘惑に満ちた堕天使のそれ。

エッジワークは言うに及ばず、首の振り方ひとつ、肩の上げ下げに至るまで「これぞパフォーマンス」と言わざるを得ないような完成された演技だったと思います。

特に印象的だったのが、3Lz(直前の複雑なステップがフリップのように見える)の直後、左足を抱えてそのまま後ろにのけぞるところと、一瞬のポーズからターンを繰り返しつつ、同時に頭をくるくると回すところ。

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前者は脚部の力だけではなく、腹筋、背筋が強くないと取れない姿勢なのにそんなことなどつゆほども感じさせず、まるで宙に浮いてるような錯覚さえ覚えます。

後者は一瞬の静止で生まれた静寂すらも音に変え、それをそのままステップのエネルギーに転換して爆発させたかのように見えました。

田村ヤマ子岳斗氏がいみじくも「彼はもう別格」と言ったように、高橋選手の演技はスコアがどうだこうだと言った次元をもう超えてしまったのではないでしょうか。

もちろん現役である限りスコアやメダルの色は大事ですが、彼の演技はそういった俗世を微塵も感じさせない域に達しつつあるような気がします。

普段はスロースターターである高橋選手が、初戦でここまで演技を完成させてくるのもビックリしましたが、クワドやスピンなど、まだ手を入れなければならない部分はいくつもありますので、伸びしろはまだまだあります。

これはFS、引いては全日本、世界選手権が楽しみですね。

そしてここにも(笑)

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◆パトリック・チャン(テイク・ファイブ)

「テイク・ファイブ」は昨季からの持越しですね。

怪人を持ち越すよりは賢明な選択でしょう。スケーティングスキルが絶賛される彼ですが、「キャラ」を演じる力は正直それほど卓越している訳ではありません。

独特のリズムで誰でも知ってる軽いジャズナンバー。音に合わせてニコニコ笑いながら上手に滑ってりゃハイスコアは約束されてるんですから、この選曲は正しいと思います。

ところで彼に対する放送コメントを聞くと「この人何も勉強してないね~」とか「流石プロ!」とかいろいろ思うわけですが、今回のスケカナ担当のアナウンサーに対しては、残念ながら前者の感想しか持ちませんでした。

Pチャンは現在テレビ的に「絶対王者」だの「歴代最高点」だのチープな冠をつけられてますが、実はノーミスで滑り切ったことはほとんどありません。モスクワワールドではかなり完璧に近かったけど、それでもFSは完璧ではありませんでした。

にも拘わらず「チャンにしては珍しい転倒」「まさかのミス」など「おめー今までの試合見たことねーだろ」的なコメントの嵐。

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コケてもコケてもまたコケても、なぜか下がらないPCSのせいで上がる一方のスコアだけを見てれば、そういうコメントも出るでしょうね。実際のところは「絶対王者」より「スコアキング」とか「ポイントゲッター」の方がしっくり来るんじゃないでしょうか。

いい加減うんざりして「もういいから黙って見とけ!」とツッコミ倒しました。

演技に対して特に感想はありませんでした。スコアもいつも通りの平常運転(笑)。
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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

17:47  |   2011~2012-グランプリシリーズ-
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