09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

スポンサーサイト

--.--.-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

世界フィギュアスケート選手権2012 TV観戦記 ~10~

2012.04.01 (Sun)

(※追記※Jスポーツの放送を見てから追記した分は青字で表示しています)

ということで、さきほどネットニュースで女子の結果を見てしまいました。

男子がライブ放送だったので女子もてっきりそうだと期待していたのですが、現実はそう甘くはなかったようです。ああJスポよ、カムバーック!!!

特に今回は結果が自分的にかなりヘコむ内容だったので、いつも以上に八つ当たり的な気分になってるかもしれません。

プロトコルは→コチラ

◆浅田真央

放送ではクドクドと煽りVTRやリピートが流れ、なかなか演技は見せてもらえないので、先ほど動画で確認しました。

が、何というか、動画を追うのが辛くなるほど崩れてしまってました…。四大陸までの好調が嘘のようです。

まあ今回は不調を思わせる報道ばかりだったので、ある覚悟はしていました。しかしそれが全て悪い方に的中するとは…。いえ予想以上と言えるかもしれません。

動画ではリンクサイドからすでにもう不安が顔いっぱいに広がっていて、お世辞にも「何とかなるかも」と思える表情ではありませんでした。いつになく濃いメイクは、自分を鼓舞するため?安藤選手もメイクが濃いときは自信のないときだ、という話を聞きましたが…。

とにかくSPのときにも触れましたが、好調なときに放つ虹のようなオーラがFSでもすっかり影をひそめ、昨季の序盤のようななんとも悲しい「愛の夢」となってしまいました。本当に残念です。

不調がわかっていながら3Aを入れたことについても、今後賛否は分かれるでしょう。が、本人にはそれなりの理由があったのでしょうし、最終的にはコーチもGOサインを出したのですから、今さら周りがやいのやいのと議論しても詮ないことです。

ただファンの一人として言わせて頂くなら、今回ばかりは非常に複雑な心境です。もやもやとした霧のようなものがお腹の辺りで渦を巻いている感じがします。これも自分の胸の内で処理するしかないんでしょうか。

とにかく今年のワールドでは納得がいく結果が出せずに、最後の大舞台を終えてしまうこととなりました。

来季に期待します。お疲れ様でした。

※この後ちゃんとテレビ画像で見たところ、ジャンプ以外のスケーティングはそれほど酷くありませんでしたね。ここは地力がモノを言ったという感じです。ただ、ジャンプでこれだけミスが出るとどうしても印象はよくなくなります。(某選手の評価は下がることがありませんが)

そこらへんは、NHK杯やロシア杯での経験を活かしてほしかったです。

Jスポーツの実況によれば、今回佐藤コーチはダブルにしなさいと指示したそうです。そのせいか解説の岡部さんは「コーチの言う通りにした選手はいい結果が出ている」という内容のことを何度か口にしていました。

岡部さんにそういうつもりがあったのかどうかわかりかねますが、そのコメントに、今回3Aを強行した浅田選手に対してのもどかしさや、ちょっとした苛立ちも感じられる気がします。

ファンとして浅田選手の選択を全肯定したい気持ちと、手堅く2Aを選択して勝ちに行ってほしかったという気持ちが錯綜していますので、言わんとするところはわからなくもないですね…。

しかし一方では、肉親を亡くして間もない浅田選手のモチベーションを保つためにも3Aは必要不可欠という考え方もあるわけで、そういう観点からもう少し浅田選手に寄り添ったコメントも欲しかった気がします。


◆アリッサ・シズニー

彼女も前半好調だっただけに、ケガによるシーズン後半の失速はもったいなかったです。

今回はSPも不調でしたが、FSではまさかの転倒5回。本当に大波乱のニース大会です。転倒が続くシズニー選手を励まそうとする会場の拍手が温かくも辛いです。

引退の2文字もささやかれる彼女ですが、できれば来季巻き返す姿を見たいです。頑張れシズニーたん!

◆イレタ・シレテ

マエ・ベレニス・メイテ選手と並んでボナリーさんを彷彿させるアフリカ系フランス人。ボナリーさんは観客席にいましたが、すっかり上品なおばちゃんになりましたね。歳については人のこと言えないけど。

さてシレテ選手。3Dちっくなメリハリのあるボディと褐色の肌が、青とシルバーのお洒落な衣装にとても似合ってます。このゴージャスな衣装はさすがおフランスの面目躍如といったところですか。ボディの造形的にはメイテ選手よりシレテ選手の方が好みです。

今回転倒はあったものの、デビュー戦としてはなかなかの出来だったと思います。セカンドトリプルが非常に高くて見ごたえありました。

◆バレンティナ・マルケイ

離席によりじっくり見られてないのですが、その濃ゆいお顔立ちに違わぬ濃ゆい演目だったように思いました(笑)。

◆エレネ・ゲデバニシビリ

SPでの3Lz-3Tはお見事でしたが、FSは残念な結果に終わりました。スピード感とキレのあるスケーティングが魅力的です。ダイナイマイトバディと少女ちっくな衣装がアンバランスでエロいです。

◆アシュリー・ワグナー

SPでの不振を吹き飛ばす会心の演技でした。2A-3Tがちょっと怪しいかなという感じでしたが、最後のスパイラルでの盛り上がりは流石の大歓声。「ブラックスワン」は間違いなくこの人の代表作になるでしょう。

逆に言えばSPでのミスが響いてメダルに届かず。もちろん4位入賞は立派な成績ですが、最後の最後でThe Almost Girlに再び甘んじてしまったことは、彼女的には正直悔いが残る結果だったかもしれません。

どうでもいいけど「~が乗り移った~」のフレーズ、いい加減聞き飽きました。

◆アリョーナ・レオノワ

これもどうでもいいけど結果がわかってるのに「さあ、どうなる??」的な実況コメが多くてシラけます。ライブでもないのに手に汗なんて握らないっつうの。(かなりヤサぐれてます)

さてレオノワ選手。少々の乱れはありましたが、なんとかまとめあげて銀メダル。

毎度まいどFSで自爆という印象が強かったけど、今回は意地で滑りきったと言う感じでした。

今季のFSについては、シーズン最初から最後まで安藤選手の影がちらついて、レオノワ選手本来の良さが全く感じられず、個人的には好きになれないままでした。

◆村上佳菜子

衣装を鮮やかなブルーにチェンジ。あっこちゃんと色がかぶりましたね。彼女は健康的な黄色がかった肌色というか、それほど色白でもないので、もう少しくすんだ感じにしたほうが肌になじんだかもしれません。

さてSP2位という好位置が緊張を生んだか、後半ジャンプに乱れが出ました。冒頭の3Lz(エラー)3Lpを成功させたあたりは(結果はわかってても)「もしや」と思わせるに充分でしたが、ここらへんがまだシニア2年目の若さでしょうか。ステップも失敗が尾を引いたか、かなり表情が固くて残念でした。

後半のアクセル失敗と<URなどが響き、残念ながら順位はメダルに及ばず5位。しかしよく頑張りました。お疲れ様でした!

◆カロリーナ・コストナー

SP3位からの逆転V!なんと10回目のワールドだそうで、本人的にも感慨は一入でしょう。

浅田選手とは反対に、こちらは最初から「俺はやるぜ!」的オーラが全開。もちろんカロちゃんはもっと上品ですけどね!

まあ人間歯車がかみ合わないときはとことんかみ合いませんが、いったんかみ合えば、全てが面白いほどうまくものです。波に乗るというのはこういうことを言うんでしょう。

思えばカロちゃんはその実力とは裏腹に、メンタル面の弱さがクローズアップされがちでした。いいところでいつも崩れてしまうことも多かったように記憶しています。

しかし、今季はそんなレッテルを綺麗に剥がしたようなさっぱりしたシーズンで、結果も最初から最後まで好調をキープし続けました。誠に継続は力なり、ですね。

今回の演技では、3F→2Fになってしまったことだけを除けばほぼ完璧。彼女本来のスピード感あふれる美しいスケーティングを充分に魅せ、フランスの観客を虜にしました。

最後は華やかなで喜びに満ち溢れたモーツアルトの旋律が会場を席巻。演技の終了後に見せた満足げな表情は、結果を見るまでもなく優勝に値する素晴らしいものでした。

優勝おめでとうございます。

表彰式は、南極のブリザードより冷たい視線と空気が流れた男子とは違い、会場の温かい拍手と祝福の声援がとても和やかで、カロちゃんの涙に私ももらい泣きしてしまいました。

◆鈴木明子

こちらも衣装チェンジ。ゴージャスなラインストーンがキラキラ輝いてとても綺麗でした。

SP5位からどう巻き返すか楽しみだったのですが、前半「パーフェクト」を感じさせる出来だっただけに、後半3Lzが惜しかった!それでもFS2位で銅メダル獲得。ペア・男子に続いて日本人表彰台乗りを果たしました!凄いぞニッポン!

鈴木選手は昨季はイマイチ調子が上がらず、ワールド出場権を逃してしまいました。ところがその悔しさが起爆剤になったとかで、今季はしょっぱなから好発進、最後の大舞台で銅メダルとはお見事の一言。ここがワールドクラスのアスリートの矜持ですね。いや脱帽です。

そうなると気になるのが来季以降の去就について。彼女もなんとなく「引退」の2文字が見え隠れしている風に見えますが、できだけ長く見ていたい選手の一人です。

そう考えると今季はシズニー、コストナー、鈴木等「もしかすると…」と思う選手が結構いますね。レピスト選手も引退を表明したそうですし。

ロシアやアメリカで若手が台頭してきている今、ベテラン選手が引き際のタイミングを見計らっていてもおかしくありません。

ファンとしては、好きな選手が試合で見られなくなることが残念でたまらないのですが、時の流れは止められません。って何だか3選手の引退が決まったような物言いですね。妄想が炸裂しすぎたようです(笑)。

妄想といえば、放送の最後に「ここフランスからボンソワール」って聞こえた気がしますが、これも私の妄想もしくは幻聴ですか?

とにかく、鈴木明子選手

銅メダルおめでとうございます!
スポンサーサイト

テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

19:47  |   2011~2012-世界フィギュア

世界フィギュアスケート選手権2012 TV観戦記 ~9~

2012.03.31 (Sat)

◆フローラン・アモディオ

羽生・コンテスティ選手に続き、神様長期滞在?!割れるような歓声にノリにノった演技を披露してくれました。地元の応援の力っていうのは本当に大きいんだなあと思います。

4Sでほんのわずかお手付きだったのと、3Lzがダブルになったのを除けばほぼ完璧。磨きがかかったモロゾフの呪術も効果覿面のようでした(笑)。

◆ブライアン・ジュベール

3人連続でフランス関係者?が登場。地元のお客さんにはたまらないメニューです。

しかも好調の余波はまだ続き、なんとジュベールは4回転どころかノーミス!この人も「何か」持ってますね。このゴツゴツした俺様オーラ全開の滑りを見たのはいつ以来でしょう。ほんとにドラマチックを地で行くスケーターですね。

◆ハビエル・フェルナンデス

ここで舞台はスペインに移動。

クワドは2つとも(ほぼ)成功…するも3Aで転倒。3Lz、3F、3Lpがことごとくダブルになったり着氷にいく分乱れが出て、滑りにも勢いがなくなりました。ステップではかなり疲れも見えたように思います。

彼はシーズン序盤は勢いがあり、成績も驚くほどよかったのですが、後半に来て調子そのものが落ちてしまいました。これは昨季オーサーにコーチを受けていたリッポン選手と同じパターンです。ピーキングの持って行き方に問題があるのかもしれません。

◆高橋大輔

ご近所の皆さん、夜中に大騒ぎして申し訳ない。許してください。

神様ロングステ~~~~イ!!!!!

ノーミスきっっったああああああああ!!!!!!

スコアが173.94???ふざけんじゃ…いや、もう何も言うまい、言うまい。二人の神演技が見られただけで充分幸せ、幸せ。

しかも二人がメダリストに!!!!

日本大快挙!!!!!

結果については何も言うまい言うまい言うまい言うまい言うまい。何も言うまい。

テレビ見てる方、このブーイングを聞こえますか?

このブーイングが全てを語っているんじゃないでしょうか?

これをきっかけにISUに対して世界的な疑惑が巻き起こり、何がしかの調査でも入ればいいなと思います。ええ心の底から。

高橋選手・羽生選手、貴方たちは本当の勝者です。おめでとうございます。



あーもう、何も言うまいと思ってましたが、これだけは言わせて頂きたい。

現在表彰式のライブ映像ですが、これが生放送の面白いとこですね。

実況は不自然なほど何も言いませんが、今テクニカルコントローラが出てきてものすごいブーイングが起きました。フランスの皆さんグッジョブ!あ、ある意味フジもグッジョブですね(爆笑)。

心なしかチャンプの顔は引きつってて国歌斉唱でも目が虚ろですね。

私は彼に聞いてみたい。


幸せですか?満足ですか?あのブーイングであなたのプライドは傷つかなかったのですか?私にはあなたが表彰台の中央で恥をかかされた、とても可哀そうなチャンピオンに見えましたが?


今後動画が次々アップされるでしょうが、世界中からどんなコメントがつくか見ものです。

テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

23:27  |   2011~2012-世界フィギュア

世界フィギュアスケート選手権2012 TV観戦記 ~8~

2012.03.31 (Sat)

(※追記※Jスポーツの放送を見てから追記した分は青字で表示しています)

さて男子フリーが始まりました。ライブ放送なので超テキトーですが随時更新。感想詳細は後日改めて。

◆小塚崇彦

SPに続いてかなりの自爆っぷりでした。クワドは何とか1本が決まり、後半やや落ち着きを取り戻しました感はありますが、彼らしくないミスを連発。いくら不調と言ってもジャンプがここまで乱れるのも彼らしくありません。やはり噂通り氷のコンディションが原因なんでしょうか?

ステップやスピンはよかったと思います。来季に期待してます。頑張って!

◆KVDP

今季で引退というKVDP。ユーロでは無念の棄権となりましたが、ここでなんとか有終の美を飾れたようで、良かったですね。

代名詞の4回転も最後にきちんと決められたし、多少のミスもご愛嬌ということで、最後は笑顔で締めくくれました。

あなたのパワフルかつワイルドな4-3-3を忘れません!お疲れ様でした。


◆トマシュ・ベルネル

冒頭はトリプルにして、何とか調子に乗れそうな感じだったんですが、途中から明らかに疲れが見えてきて、ケガの影響(による体力減)を感じずにはいられませんでした。

それでも悲壮に陥らず、楽しい曲想に合わせた魅力的な笑顔で最後まで滑りきってくれました。

それにしても毎度まいど、彼のPCSは低いですね…。

来季の復活を楽しみにしてます。また日本にも来てね!


◆アダム・リッポン

佐藤ファミリーに呪いがかかっているという話もあるくらい、チーム佐藤の調子は上がりません。転倒・オーバーターンなどジャンプの乱れが続きます。後半は音楽に乗った美しい滑りを見ることができたし、リッポンルッツが決まったのが救いですかね。

◆ケビン・レイノルズ

SPの放送ではさっくりカットされましたが、なんだか背が伸びましたか?ちょっと細長くなったように見えますね。イタズラ小僧っぽい童顔がだんだん男らしさを増してきた感じです。

さてイタズラ小僧はリンクに上がるとクワド小僧に。世界のひのき舞台で4Sと4Tを成功させました。ただ、残念ながら他のジャンプで乱れがあり、スコア的にそれほど伸びはありませんでした。プロトコルが発表されたらどのくらい加点がついてるか見てみたいです。

◆デニス・テン

ワールドではすっかり常連となったテンくん。彼も年ごとに少年っぽさが消えて、大人の男性らしい顔つきになってきてますね。おばちゃんが年取るワケだわ。

演技に入る前のテンくん、ちょっと顔色が悪いかな?でもクワドは成功させました。今季あまり結果が出ず苦しんでた印象がありますが、多少のミスはありつつもそこそこまとめあげ、今回は自分でも納得の点数が出たようです。

◆ジェレミー・アボット

どうでもいいけどエクソジェネシスって脱出創世記っていう意味なんですね。知りませんでした。

滑り出し。完璧とは言えないまでも、クワド着氷。SPでの失敗を覆してこのまま躍進できるかと思いましたが、中盤以降にミスを連発。

ジャンプだけではなく、あれっというようなところで躓いたりしましたが、それでも音楽との調和や抒情性豊かな演技力は観客を惹きこむに充分でした。

◆羽生結弦

絶好調??このまま行っけえええええ!!

やったあああああああ!!!!神降臨!!!!!泣けたあああああ…

へんなところでスっ転んだところ、放送では疲れって言ってますけど、やっぱり氷じゃないですかね?

心配だった3Sも何とかクリアできました。最後は会場中の女性がなぎ倒されたんじゃないでしょうか?

そしてスコアは251.06!!!よっしゃああ!こりゃメダルも夢じゃないかも???

よく頑張りました!!!!お疲れさまああああ!!!!

◆サミュエル・コンテスティ

彼にとって本当の意味での母国開催試合ですし、小芝居に力も入るってもんです。羽生選手の作り出した空気にも飲み込まれず、温かい観客の歓声に押されたような小気味のよい演技でした。

ここで最終グループの6分間練習に入ります。ワタシもしばし離席します。

誠にどうでもいいです事ですが、何年経っても毒にも薬にもならないコメントしかできないジャニタレさんと女子アナさん、何のために居るんですかね?

テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

22:30  |   2011~2012-世界フィギュア

世界フィギュアスケート選手権2012 TV観戦記 ~7~

2012.03.31 (Sat)

【画像追加しました】

山積みの野暮用の合間を縫ってコッソリ記事を修正したり、男子でまだ見ていない演技の録画を見直してる間に、もう男子フリー放送直前になってしまいました。女子はまだ録画を見直す時間がありません。

…てなことを書いているときにサプライズニュースが!

「高橋組ペア3位 世界フィギュア 史上初のメダル!」

2012worldtakatora1.jpg


東京新聞 2012年3月31日 夕刊

 【ニース(フランス)=鈴木智行】フィギュアスケートの世界選手権第5日は三十日、当地で行われ、ペアで高橋成美(20)=木下ク、マービン・トラン(21)=カナダ=組が189・69点で銅メダルを獲得した。ペアの日本代表が五輪を含めてメダルに輝いたのは初めて。

 高橋は千葉県出身。カナダ人のトランと二〇〇七年にペアを組んだ。一〇年の世界ジュニア選手権で2位、ジュニアグランプリ(GP)ファイナルで日本勢初優勝に輝くなど頭角を現し、昨年の世界選手権は9位となった。

◆緻密演技歴史つくる


 20歳の高橋と21歳のトラン。経験が重視されるこの競技では若い2人が、最終滑走の重圧に耐えきった。「3位と分かった時、私は世界で一番幸せなんだなと思った」。ガッツポーズをつくった146センチの高橋の体を、175センチのトランが両手で優しく包み込んだ。


 今季は早々に大きなミスが出て勢いを失う演技が多かった。その流れをSPで断ち切って迎えたこの日。「SP3位の小さなメダルをもらって満足していた」という高橋にトランがささやいた。「守りに入るな。攻めるんだ」


 序盤にジャンプの回転不足があったが、その後は目立った乱れはなし。表現力を示す演技構成点では6番目でも、各要素を正確にこなしたことで踏みとどまった。元世界王者のホウ清、トウ健組(中国)、過去2大会3位の川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)らも抑える堂々のメダルだった。


 5年前、トランと組み始めた高橋は「日本のペアの歴史を変えるんだ」と誓った。2010年にジュニアグランプリ(GP)ファイナルで優勝。今季はシニアのGPファイナルに初出場し「来年には目標にできるかな」とみていた世界の表彰台に早くも立った。「次はもっと上を」。無邪気な笑みで、尽きない夢を口にした。 (鈴木智行)



やりました!おめでとう、ナルちゃんトランくん!

2012worldtakatora2.jpg

日本で唯一のペアとして孤軍奮闘してきた彼ら。練習環境もままならない日本を離れてカナダでずっと練習をしてきた成果が、ここで実を結びましたね。

もうすぐ始まる本放送で見られると思うので、それまで演技を見るのは我慢ですが、画像を見るだけでも素晴らしい演技だったのが伝わります。(大慌てで画像を探した(笑))

2012worldtakatora3.jpg

毎年の全日本選手権も出場ペアは彼らだけで、優勝とはいえ表彰台には彼ら以外の選手はいないという寂しい状況が何年も続いています。

ペアにおいて男性スケーターは女性を投げるだけの体格が求められます。しかしそれだけの体格を備えた男性スケーターが少ない日本では、なかなかペアを組める相手が見つからず、女性は海外に渡ってパートナーを探さねばなりません。

トラン選手も日本代表とはいいながら、現在国籍はカナダです。世界選手権には出られましたが現状オリンピックの出場資格はありません。

2012worldtakatora4.jpg

こうなるとできることならトラン君に日本国籍を取得してもらいたいと思ってしまいますが、これは彼のアイデンティティに関わる重大な問題なので、軽軽に言えることでもないですね。

どちらにしてもこれをきっかけにして、日本でも次々とペアが誕生してくれることを願わずにいられません。

本当におめでとうございます。放送が楽しみです。

※キャプチャした映像ですが、成美ちゃんがあまりに漢らしくてもう…(笑)

ここまでは「あ~よかった~」としんみり。二人のハグに涙目。
bandicam 2012-04-07 19-27-59-224

キスクラで点数が出た瞬間。成美ちゃん、「へ?」って感じ。
bandicam 2012-04-07 19-30-28-467

点数が意識に到達した瞬間
bandicam 2012-04-07 19-35-00-909

ここからはもう成美ちゃんの独壇場!
bandicam 2012-04-07 19-33-38-453

このリアクションはある意味神です。
bandicam 2012-04-07 19-35-14-840

どこの子ザルだよ、まったく(笑)。世界一キュートな子ザルです。
bandicam 2012-04-07 19-35-43-359

「とーちゃん!」「娘よ!」
bandicam 2012-04-07 19-36-01-448

現地のファンの方かな?応援してくれてメルシーボクー!
bandicam 2012-04-07 19-36-49-277

あっ…こら!行儀わりぃぞ(笑)
bandicam 2012-04-07 19-41-10-915
bandicam 2012-04-07 19-41-33-487t

テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

21:12  |   2011~2012-世界フィギュア

世界フィギュアスケート選手権2012 TV観戦記 ~6~

2012.03.31 (Sat)

さらに記事を分割

プロトコルは→コチラ

◆アルトゥール・ガチンスキー

昨年の銅メダリストですが、今季はちょっと苦労しているようです。

前の映像と比べたわけじゃないけど、ガチンスキーというよりムッチリスキーくんになったような気が…?うーん。後ろ姿が特にそう見えました。

そのせいとは思いませんが、4Tはほどけて2Tに。離氷の瞬間軸が傾いてたので単独にした方がよかったかもしれませんね。

その他のジャンプは成功させて無事演技を終えましたが、細かいところでよろめいたり、スピンの速度もイマイチで何となくまとまりのない尻切れトンボな演技といった印象でした。

彼は今季GPファイナルに進めなかったのですが、ロシアナショナル、ユーロではともにプル様に続く銀メダルに輝いていたので、ワールドに向けてピークを持ってこれるんじゃないかと期待してただけにこのSPは残念な結果でした。FSでは今季最後の演技として集中してほしいです。

◆フローラン・アモディオ

彼も今季序盤はなかなか浮上できず、ユーロからSPを変更してきました。

彼のイロモノプロも好きだけど、こういうドラマチックなプログラムもちゃんとこなせるってとこもアピールしておかないとね。本人もユーロのときに「イチからやり直しだ」とコメントしたそうなので、ファンとしては応援せざるを得ないでしょう!

さて今回は地元開催だけに活躍して男を上げたいアモですが、序盤4Sは転倒。スピードに乗って綺麗に離氷したのはいいけれど、空中で軸がズレてしまい、着氷でバランスを崩しました。

続く3Lz-3Tは成功、3Aは若干お手付きっぽかったけどギリセーフかな?スピンやスケーティングは勢いというかスピードがハンパなかったと思います。

全体的に以前のような露骨な休憩どころはあまりなかったけれど、その分上半身の動きが単純化されてたような気もします。彼らしいエンターテイメント性に富んだダンサブルなプロを求めるファンからすれば、このSPは面白くないかもしれませんね。

後はFSでどう攻めてくるかが楽しみです。

◆羽生結弦

いよいよワールド初出場です!ちょっと見ないうちにまた大人になったかな?切れ長の眦は妖しい輝きを放ち、なんだか凄みすら漂わせているような…。

おばちゃん的にはこれ以上大人になってほしくないような、さらなる美青年への成長を期待したいような複雑な気分です。いやん、おばちゃんドキドキしちゃうう~ん!

…とまあお花畑はおいといて(笑)。初出場ということで、緊張感でガチガチになってるかなと思いましたが、リンクサイドの彼の表情は柔らかく、冒頭の4回転も何とか成功させました。

ただし完全無欠のクリーンというわけではなく、残念ながら若干の乱れはありました。続く3Aもわずかにシェイキー、最後の3Lzは完全に失敗、シングルに。

しかし、ステップやスピンなどは彼らしい気迫のこもった出来栄えで、表情や演技そのものも陽炎が立ち上るかのような熱気を感じさせました。

結果、スコアはジャンプのミスが響き、77.07と伸び悩みましたが、フリー次第では入賞圏内には入れるんじゃないかと期待が膨らみます。

世界の大舞台でこの出来なら上々のデビューと言っていいのではないでしょうか?

ニースの女性客の皆さまが、彼の皆殺しロミオに悩殺されるところを楽しみにしたいと思います(笑)。

◆小塚崇彦

今回四大陸は出場していないので、3か月ぶりの国際大会です。

事前の報道では4回転も好調ということだったのですが、試合というのはやはり何が起こるかわかりません。気負いが大きすぎたのか慎重になりすぎたのか4回転は転倒。動揺が響いた形で続く3Aも、いったんは着氷したのにうまく流れに乗ることができず再び転倒してしまいました。

そして最後のコンビはなんとか立て直したものの、クリーンな着氷とは行きませんでした。

ジャンプが3つともクリーンではないとなれば、いくら技術力が高いと言ってもキモチは萎えてしまうものです。そこを最後まで滑りきったところはさすがだと思いますが、どうしても全体の勢いは削がれてしまい、波に乗ることができませんでした。

思った通りというか、スコアも71.78(暫定13位)に止まりました。これでは事実上、上位争いに加わるのは厳しいですね。FSではもう順位は考えず、自分の納得の行く演技ができるように果敢にチャレンジしてほしいです。

今季はいろいろと挑戦して、彼なりに模索していることは報道でも取り上げられてますが、結果としてはどうも空回り感が満載であったのが否めません。

SPは曲も振り付けもいいプログラムだと思うのに、衣装がシーズン通して残念衣装のままだったの残念感に拍車をかけてます。FSは正直選曲からして残念だと思うので、来季は是非彼に合った選曲と衣装で頑張って頂きたい!有香さんはできれば衣装に口を出さず、デザイナーも来季は変更希望…!

◆トマシュ・金パンベルネル

彼が演技中、やおら衣装を剥ぎ取り金パン一丁となって踊りだすのを期待する自分…重症です。

現実でそんな美味しい話などあるワケはなく、トマシュくんは荘厳な「カルミラ・ブラーナ」をカッコ良く演じたのですが、残念ながらクワドが決まらず、全体的にも間延びがした感じに終始してしまいました。

点数もやはりというか、低空飛行でかなり残念な結果に。ユーロでは5位まで上ったものの、ちょっと今季は不調から脱しきれなかったですね。

FSで奇跡のように巻き返し、エキシに出場できる可能性は…かなり低いです。このまま幻のエキシとなってしまうのか金パンプロ!




総括としては、今回上位下位に限らず転倒が多く、なんでこんなに自爆大会なのかなと不思議に思っていたら、どうも氷のコンディションがあまりよくないようですね。

なんでも氷が固すぎて、選手からも苦情が出るほどだったそうです。もちろん選手一人一人の好みに合わせるわけにはいかないでしょうが、何事もほどほどというものがあるはずです。

フランスは毎年エリック杯を開催している国なのですから、そこらへんはきちんと調整していただきたいものです。

※※氷のコンディションについて、今日読んだある方のツイッターでは「氷が軟らかすぎた」という情報もあり、どちらが正しいのかよくわからなくなりました。どちらにしても、スケーターにとってあまり滑り易い状態のリンクではないということのようです。

テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

18:16  |   2011~2012-世界フィギュア
 | HOME |  NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。